「もしや、花粉症!?」
「いや違う!まだ認めたくない!」
「でも、花粉症の症状に似てる・・・」
心配されている方はいませんか?
これから、
『花粉症セルフケア』について紹介します。
今日から一緒に始めてみませんか?
花粉症の季節が始まりました!
いよいよ、花粉症の季節到来!
花粉症でお悩みの方にとっては、つらい時期ですね。
・鼻がムズムズ
・目がショボショボ
・くしゃみが止まらない
花粉症の予防や改善の一番の方法は、
●いかに花粉に触れないようにするか
●花粉に触れる時間を少なくするか
ということです。
(ここまで完全防備することはできませんが・・・)
花粉の3Kという言葉をご存知ですか?
〜花粉の3Kとは〜
・乾燥
・強風
・高温
つまり、
・乾燥していて
・風が強く
・晴れていて気温が高い日!
このような日は、
まさに『花粉要注意日』です。
そこで今回は、
自分で始める「花粉症セルフケア」
と題し、
簡単に始めることのできるセルフケアについて紹介します。
自分で始める花粉症対策
(対策1)マスクとメガネの着用
天気予報などをチェックし、
外出する場合は、マスクとメガネを装着しましょう。
予防のために、常に着用をお勧めします。
花粉症の症状は、多くの場合、
ヒスタミンという物質が関係して発症します。
ヒスタミンとは、皮膚に存在する肥満細胞に含まれる化学物質のひとつです。
身体の中に花粉が入り、
肥満細胞からヒスタミンが放出されると、
ヒスタミンが鼻の粘膜にある神経や毛細血管を刺激して、花粉症の症状を引き起こします。
マスクやメガネの役割は、
粘膜に花粉が届かないようにすることです。
とにかく、
花粉をブロックすることが大切です。
(対策2)外出後の対策
外出後は、服に付着した花粉を落とすことも忘れずに。
ウールやファー、フリースなど、
花粉を屋内に持ち込みやすい服装は避け、
ツルツル素材の衣服を着用するように心がけましょう。
手洗い、洗顔やうがいをこまめにし、
粘膜に付着した花粉を除去してください。
(対策3)空気清浄機を使用し、掃除をこまめにする
空気清浄機を使って、
いつでも部屋の空気をお掃除しましょう。
同時に、室内の掃除もこまめにしましょう。
フローリングなどの床は、
夜間に落ちた花粉が再び舞い上がらないように、朝一番に掃除するのがお勧めです。
(対策4)加湿器を使用する
花粉症の症状が出ているときは、
鼻の中で炎症が起こり、粘膜機能が低下しています。
炎症を抑えるために、
加湿器などを使用し、水分を補ってあげましょう。
空気中の花粉を湿らせ、床に落とすことができます。
鼻をかむ際には、保湿ティッシュなどを使用するのもお勧めです。
鼻が荒れることなく、炎症も和らげる効果があります。
お湯を張った洗面器から、水蒸気を吸い、鼻を潤わせるのも良いですね。
(対策5)鼻うがいをする
鼻の中に付着した花粉やホコリ、ウィルス、雑菌などの異物を取り除くのに、効果的です。
しかし、
塩素を含む水道水で鼻を洗うと、鼻の粘膜を傷つけてしまいます。
鼻を洗う際には、
細胞液や体液に近い生理食塩水(0.9%の食塩水)か、市販の専用洗浄液などを使うようにしてください。
一方の鼻の穴に、
専用の洗浄液と生理食塩水を入れて、鼻か口から吐き出します。
理想回数として、
鼻うがい5回を1セットとし、1日1〜2セット行うのが望ましいでしょう。
(対策6)目を洗う
目を洗うことは、鼻うがいと同様に、
目に付着した
・花粉
・ホコリ
・ウィルス
・雑菌
などの異物を取り除くのに、とても効果的です。
しかし、
水道水で目を洗うと、
目の細胞を傷つけ、目を覆っている涙も洗い流してしまいます。
目を洗うときは、
市販の洗浄液を必ず使いましょう。
(対策7)目を冷やす
花粉症の時期は、目の痒みを伴います。
痒みが辛いときは、
冷やしたタオルを目に乗せて、目を冷やしてください。
冷やすことで、痒みが緩和されます。
(対策8)その他、室内での対策
●洗濯物、布団は外に干さない
外に洗濯物や布団を干すと、花粉が付きます。
布団クリーナー、布団乾燥機などを活用することをお勧めします。
●ドアや窓を閉める
不必要にドアや窓を開け閉めするのはやめましょう。
換気が必要な場合は、
花粉の飛びにくい深夜か早朝に行うようにしましょう。
●洗濯物を良くはたく
やむを得ず、外に洗濯物を干す場合は、
花粉の飛散量が割合少ない早朝か午前中にしましょう。
洗濯物を取り入れる際には、しっかり花粉を叩いてください。
布団については、取り込んだ後に掃除機で吸うと効果的です。
●寝る前に枕元の花粉を拭き取る
ベッドや枕元にも花粉は溜まります。
枕周りは、少し湿らせたティッシュやタオルで拭きましょう。
(対策9)お風呂やシャワーでしっかり花粉を流す
特に花粉の時期は、
寝る前に花粉をしっかり洗い流して、スッキリした状態で就寝するようにしましょう。
(対策10)手軽&簡単に!食べ物から症状を緩和する
●ヨーグルトを食べる
乳酸菌入りのものがおススメです。
アレルギーを引き起こすIgE抗体を減らす効果が期待できます。
●バナナを食べる
ポリフェノール含有量が高い果物です。
常温に放置すると現れる茶色の点々は、
『シュガースポット』と言われ、
ポリフェノールの含有量が更に増えた状態と言われています。
シュガースポットがたくさん現れたバナナを食べてください。
●ミントティーを飲む
抗炎症、抗アレルギー作用に加え、
リラックス作用や消化吸収をサポートする働きがあります。
また、鼻の通りも良くしてくれるので、
花粉症の症状緩和の手助けとして有効です。
●甜茶を飲む
ポリフェノールの一種『カテキン』が豊富です。
(対策11)その他の対策
・粘膜を傷つけるタバコは避ける
・アルコールを控える
・規則正しい生活を送る
・ストレスを溜めない
以上、
自分で始める『花粉症セルフケア』
をお届けしました。