緑茶抽出物

すべてのお茶(白、緑、黒、ウーロンなど)は、究極的には同じ植物(茶樹)から作られます。 それぞれのお茶の違いは、一般的に、植物の成長度合いと茶葉の精製方法に関係しています。 緑茶と白茶は、紅茶やウーロン茶とは異なり、発酵されていないので、植物の活性成分の多くはそのまま残ります。

緑茶抽出物は、強力な抗酸化力を持つ一種のバイオフラボノイド化合物である、カテキンの豊富な供給源です。 最も高い抗酸化活性を有する緑茶カテキンは、エピガロカテキン-3-ガレート、エピカテキン-3-ガレート、エピガロカテキン、およびエピカテキンです。

緑茶抽出物は、さまざまな変異原(変異誘発剤)に対する、抗変異原性の可能性を示しています。 この可能性を調査する研究では、緑茶がさまざまな癌に対して、予防になるかもしれないことが示唆されました。

中国人のある集団は、1日に数杯、緑茶を飲みますが、 有毒性についての証拠は観察されていません。

 

原文記事: https://askthescientists.com/qa/green-tea-extract/

翻訳:藤田幸三

 

米国本社のUSANA Health Sciences Inc. が米国で提供している栄養製品と、日本のユサナ・ヘルス・サイエンス・ジャパン合同会社が提供している栄養製品では、配合成分が異なります。その主な理由は、各国間によって薬事法や医薬品基準等が異なるためです。

日本国内で販売している栄養製品も、米国本社が販売している製品と同様に、米国の医薬品GMP基準を順守し、且つ、米国食品医薬品局(FDA: Food and Drug Administration)に「医薬品製造施設」として認定された米国本社の自社工場で製品を生産しています。

本記事は、米国本社の情報を翻訳しつつ、日本の読者の皆様に向けて加筆・編集しています。尚、本記事の掲載内容については、ユサナ・ヘルス・サイエンス・ジャパン合同会社に確認をいただいております。

Supervisorこの記事の監修者
医師(泌尿器科・内科) 首藤直樹
医師(泌尿器科・内科) 首藤直樹
医学博士
五反田泌尿器科内科すどうクリニック院長

昭和大学医学部卒業後、NTT東日本関東病院泌尿器科医長などを経て、五反田泌尿器科内科すどうクリニックを開院

患者さんとの対話を大切に、身体・心の健康の支えとなることを心がけている

一人ひとりに丁寧に接することをモットーにしており、温かい人柄は、大きな信頼を得ている