オメガ3脂肪酸の効能

オメガ3脂肪酸(EPA、DHA、ALAなど)は、体にとって非常に重要な必須脂肪酸で、多くの健康効果が科学的に認められています。

今回は、オメガ3脂肪酸の中でも

・EPA

・DHA

の効能を紹介します。

オメガ3脂肪酸の効能

■心血管疾患の予防

中性脂肪の低下、動脈硬化の予防、血栓形成の抑制により、心臓病や脳卒中のリスクを下げます。

■心臓病の予防

血液中の中性脂肪を減らし、血圧を下げ、動脈硬化のリスクを低下させます。

■脳の健康維持

特にDHAは脳の構成成分で、記憶力、集中力、学習能力の向上に寄与します。

また、認知機能の維持やアルツハイマー型認知症のリスク低下に寄与します。

■抗炎症作用

慢性的な炎症を抑える働きがあり、関節リウマチ、喘息、炎症性腸疾患などの症状軽減、緩和にもつながるという研究結果が出ています。

■うつや不安の軽減

セロトニンの分泌を助けることで、うつ病や不安障害のリスクを下げるとされています。

気分を安定させる効果があり、特にDHAやEPAがメンタルヘルスに良い影響を与えるとされています。

■視力の維持、目の健康

DHAは網膜の主要成分のひとつです。

視力の発達や老化に伴う視力低下の予防にも役立ちます。

また、加齢黄斑変性症などの目の疾患リスクを下げます。

妊娠中の胎児発育促進

妊娠中のDHA摂取は、胎児の脳や視覚、神経の発達をサポートします。

また、早産リスクの軽減なども報告されています。

妊婦にとって特に重要です。

■皮膚の健康改善

肌の乾燥や炎症を防ぎます、

保湿力を高め、乾燥肌やアトピー性皮膚炎、ニキビの改善に役立ちます。

■肝機能の向上

脂肪肝の予防や改善に有効とされ、肝臓の健康をサポートします。肝臓の健康については、以下の記事もご参照ください。

『解毒』に役立つ食べ物と栄養素

https://truehealth.jp/detox-food-nutrients/

■骨の健康維持

カルシウムの吸収を助け、骨の密度を保ちます。

骨密度の低下を防ぐと同時に、骨粗しょう症のリスクを軽減する可能性があります。

喘息やアレルギー症状の緩和

気道の炎症を抑え、呼吸器系の疾患を和らげる効果があります。

■免疫機能の調整

免疫バランスを整えることで、自己免疫疾患やアレルギーの予防にも関与します。

■代謝の改善

インスリン感受性の向上や脂肪燃焼の促進によって、メタボリックシンドロームの予防に貢献します。

オメガ3脂肪酸を多く含む食べ物

以下、オメガ3脂肪酸を多く含む食べ物を紹介します。

■魚介類(EPA・DHAが豊富)

• サバ

• イワシ

• サンマ

• アジ

• マグロ(トロ)

• 鮭(特に天然物

植物性食品(ALAが豊富)

• アマニ油(フラックスシードオイル)

• チアシード:消化を助ける食物繊維も豊富で、腸内フローラを改善します。

• エゴマ油

• くるみ

• ヘンプシード

■その他

• 卵(特に「オメガ3強化卵」)

• 海藻類(微量ですが含まれます)

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■バイオメガ

【オメガ3脂肪酸:DHA・EPA】


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まとめ

魚のEPA・DHAは体に直接使われやすく、植物のALAは体内でEPAやDHAに変換されますが、その効率はあまり高くありません。

ぜひ、魚と植物の両方をバランスよく取り入れてみてください。

他、サプリメントの活用もオススメです。

Writerこの記事の執筆者
分子栄養学認定カウンセラー・サプリメントアドバイザー 髙橋 彩

分子栄養学認定カウンセラー
サプリメントアドバイザーID:supad5409

慶應義塾大学文学部卒業

大手都市銀行で営業職を担当
『497日連続で契約を取りまくった私の営業ルール』著者

出版を機に、各地金融機関にて研修講師を務める

また、分子栄養学認定カウンセラー、及びサプリメントアドバイザーの立場から、クリニックや調剤薬局、スポーツジムにて栄養提案、
他、法人向け福利厚生サービス『オフィスサプリ®』を展開