『EPA』と『DHA』を徹底比較!

オメガ3脂肪酸は体にとって非常に重要な必須脂肪酸で、多くの健康効果が科学的に認められています。

今回は、オメガ3脂肪酸の代表格

・EPA

・DHA

について紹介します。

【EPA(エイコサペンタエン酸)】を徹底分析!

EPA=血液と心臓にいい脂

EPAの主な働きは、血液や血管の健康を保つことです。

血液サラサラ効果・抗炎症作用が期待されます。また、血液を固まりにくくして、心臓病や動脈硬化のリスクを減らす効果が期待されています。

 

【どんな方におすすめ?】

高血圧
・高脂血症
心臓病
などが気になる方

 

具体的には以下のような作用があります。

■血液をサラサラにする

血小板の凝集を抑え、血栓(血のかたまり)ができにくくなります。

■中性脂肪を下げる

血中の中性脂肪値を下げ、動脈硬化の予防につながります。

■炎症を抑える

体内で炎症を起こす物質(ロイコトリエンなど)の産生を抑え、慢性炎症やリウマチ、アレルギー症状の緩和に役立ちます。

■動脈硬化の予防

血管の柔らかさを保ち、心筋梗塞や脳卒中のリスクを下げるとされています。

■高血圧の改善

血管拡張作用があり、血圧の正常化を助けることがあります。

【DHA(ドコサヘキサエン酸)】を徹底分析!

DHA=脳と目にいい脂 

DHAの主な働きは、脳や神経の働きをサポートすることです。

脳や目の網膜の構成成分で、記憶力・集中力の維持に役立ちます。

 

【どんな方におすすめ?】

・子どもの発育
・認知症予防
・視力ケア
などに関心がある方。

 

主な働きは以下の通りです。

■脳の健康を保つ

• DHAは脳の神経細胞の膜を構成する重要な成分

• 記憶力や学習能力に関与し、認知機能をサポート

• 子どもの脳の発達や、高齢者の認知症予防にも効果が期待される

■目の健康を保つ

網膜にも多く含まれており、視力の維持や目の健康に重要です。

心臓や血管の健康を守る

• 血液をサラサラにする作用があり、動脈硬化や高血圧の予防に役立つ

• 中性脂肪を減らす働き

■抗炎症作用

体内の炎症を抑える働きがあり、慢性炎症のリスクを軽減する可能性があります

 

まとめ

魚のEPA・DHAは体に直接使われやすく、植物のALAは体内でEPAやDHAに変換されますが、その効率はあまり高くありません。

ぜひ、魚と植物の両方をバランスよく取り入れてみてください。

他、サプリメントの活用もオススメです。

 

オメガ3脂肪酸を多く含む食べ物

以下、オメガ3脂肪酸を多く含む食べ物を紹介します。

■魚介類(EPA・DHAが豊富)

• サバ

• イワシ

• サンマ

• アジ

• マグロ(トロ)

• 鮭(特に天然物

植物性食品(ALAが豊富)

ALAは、体にとって非常に重要な必須脂肪酸で、多くの健康効果が科学的に認められています。

• アマニ油(フラックスシードオイル)

• チアシード:消化を助ける食物繊維も豊富で、腸内フローラを改善します。

• エゴマ油

• くるみ

• ヘンプシード

■その他

• 卵(特に「オメガ3強化卵」)

• 海藻類(微量ですが含まれます)

【おすすめのサプリメント】

■バイオメガ

【オメガ3脂肪酸
DHA・EPA


バイオメガ

バイオメガで魚オイルをしっかり補給

バイオメガの主成分は、EPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)。

卓越した蒸留工程により、水銀などの毒素を完全に取り除き、純度の高いオメガ脂肪酸の抽出を可能にしました。

また、魚油サプリメント特有の臭いにも気を配り、レモン油を取り入れたことで魚のもどり臭を軽減しています。

さらに自然の魚油にも含まれ、昨今現代人が不足していると言われるビタミンDも配合。

魚を食べる機会が少なくなった方には、特におススメしたい製品です。


バイオメガについて、詳しくはコチラをご覧ください♪

↓↓↓↓↓

https://truehealth.jp/product/biomega/

 

 

Writerこの記事の執筆者
分子栄養学認定カウンセラー・サプリメントアドバイザー 髙橋 彩

分子栄養学認定カウンセラー
サプリメントアドバイザーID:supad5409

慶應義塾大学文学部卒業

大手都市銀行で営業職を担当
『497日連続で契約を取りまくった私の営業ルール』著者

出版を機に、各地金融機関にて研修講師を務める

また、分子栄養学認定カウンセラー、及びサプリメントアドバイザーの立場から、クリニックや調剤薬局、スポーツジムにて栄養提案、
他、法人向け福利厚生サービス『オフィスサプリ®』を展開