クルクミンでアンチエイジング! 科学とライフスタイルの融合

『クルクミン』は、ウコン(ターメリック)に含まれる黄色い色素です。

抗炎症作用、抗酸化作用を持つポリフェノールの一種で、さまざまな健康効果があるとされています。

また、一部の研究では、抗がん作用、認知症の予防との関連が示唆されています(研究進行中)

 

今回は、

クルクミンでアンチエイジング!

科学とライフスタイルの融合

と題して、クルクミンの働きや効果効能について解説したいと思います。

【クルクミン】の働き・効果効能

 

クルクミンは、カレーパウダー、うこん茶、うこん製品(サプリメントなど)に含まれます。

以下、クルクミンの働き・効果効能を20個挙げます。

抗炎症作用 

慢性炎症の抑制に効果があり、関節炎や自己免疫疾患の緩和に役立つとされています。

強力な抗酸化作用

フリーラジカルを除去し、細胞の老化や損傷を防ぎます。

関節痛の緩和

関節リウマチや変形性関節症などの痛みや腫れを軽減する作用が報告されています。

脳機能の向上

神経成長因子(BDNF)を増加させ、うつ病や認知機能低下の予防に役立つ可能性があります。

うつ症状の改善

一部の研究では、抗うつ薬と同等の効果を示すことがあると報告されています。

アルツハイマー病予防

アミロイドβの蓄積を抑えることで、認知症の予防に関与する可能性があります。

心血管の健康維持

血管内皮機能を改善し、動脈硬化や高血圧のリスクを低下させる可能性があります。

◉がん予防

細胞の異常増殖を抑制し、特に大腸がんや乳がんなどのリスクを低下させると考えられています。

糖尿病予防・改善

インスリン感受性を向上させ、血糖値の安定に寄与します。

消化器官のサポート

消化を助け、胃もたれや膨満感を改善するとされます。

肝機能のサポート

肝臓の解毒作用を助け、脂肪肝や肝炎のリスクを減らす可能性があります。

皮膚の健康維持

抗炎症作用により、ニキビやアトピー性皮膚炎の緩和に役立つことがあります

免疫力の強化

免疫細胞の活性化を助け、感染症への抵抗力を高めます

肥満の予防・改善

脂肪細胞の増加を抑制し、脂質代謝の調整に関与します。

高コレステロールの抑制

LDL(悪玉)コレステロールを減らし、HDL(善玉)を増やす作用があります

生理痛・PMSの軽減

炎症性物質の生成を抑えることで、生理に伴う不快症状を緩和する可能性があります。

抗菌・抗ウイルス作用

細菌やウイルスの増殖を抑える性質があります。

口腔内の健康維持

歯肉炎や口臭の原因菌に対する抑制効果があるとされます。

視力保護

酸化ストレスを抑えることで、加齢黄斑変性症や白内障の予防に役立つ可能性があります。

アンチエイジング(老化防止)

細胞老化を抑え、身体全体の若々しさを保つのに貢献するとされています。

【クルクミン不足】による可能性のある症状とリスク

◉慢性炎症の悪化

クルクミンは炎症を抑える作用があり、摂取しないことで関節炎や慢性炎症性疾患(例:リウマチ性関節炎、炎症性腸疾患)の症状が悪化する可能性があリます。

 

◉酸化ストレスの増加

抗酸化作用を持つため、クルクミンが不足すると細胞の酸化ダメージが増え、老化や病気のリスクが高まる可能性があります。

 

◉神経変性疾患のリスク

一部の研究では、クルクミンがアルツハイマー病の予防に関与する可能性が示唆されており、摂取しない場合に神経保護効果が得られないとも言われています。

 

◉メタボリックシンドローム

クルクミンは脂質代謝・血糖値の改善に役立つ可能性があるため、不足すると肥満・2型糖尿病・高血圧のリスクが上昇することも考えられます。

 

◉がん予防効果の低下

動物実験や細胞レベルの研究で抗がん作用が報告されており、摂取がなければこの潜在的な保護効果は得られないとも言われています。

 

クルクミン自体は必須栄養素ではないため、「欠乏症」という形では現れません。

ただし、抗炎症・抗酸化・抗腫瘍などの健康効果を持つことから、摂取しないことで間接的にリスクが高まる可能性があります。

また、クルクミンは生体利用率(吸収率)が非常に低いため、通常の食品(カレーなど)から摂取する量では十分な効果が得られにくいとも言われています

 

クルクミンの吸収を高める方法を以下に記します。

クルクミンの吸収を高める方法

◉黒胡椒と一緒に◉

クルクミンは吸収が難しいため、黒胡椒と一緒に摂ると吸収が向上します。

黒胡椒に含まれる『ピペリン』はクルクミンの吸収率を最大20倍以上高めるとされます

◉油脂と一緒に◉

クルクミンは脂溶性なので、オイル・バターなどと一緒に摂ると吸収が良くなります。

オススメレシピ

◉ゴールデンミルク&プロテイン◉

メキシコにある統合医療施設SANOVIVを訪れた際に毎日飲んでいたメニューです。

 

当時は、アーモンドミルクかナッツミルクにターメリック粉末と黒胡椒を混ぜて飲ませて頂きました。

今は、それを応用して、豆乳にターメリック粉末と黒胡椒を3〜5振りして飲んでます♪

また、プロテインにターメリック粉末と黒胡椒を3〜5振りもオススメですよ♪

◉料理でターメリック&黒胡椒を多用◉

煮物でも、炒めものでも、ターメリック&黒胡椒は万能です♪

ぜひ多用してみてください。

 

クルクミンを含むおすすめサプリメント

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まとめ

クルクミンの驚くべき健康効果を感じて頂けましたでしょうか?

強力な抗炎症・抗酸化作用に加え、認知機能や抗がん作用の可能性まで!?

クルクミンの効果は絶大です!

ぜひこれを機会に日々の生活に『クルクミン』を取り入れてみてください。

Writerこの記事の執筆者
分子栄養学認定カウンセラー・サプリメントアドバイザー 髙橋 彩

分子栄養学認定カウンセラー
サプリメントアドバイザーID:supad5409

慶應義塾大学文学部卒業

大手都市銀行で営業職を担当
『497日連続で契約を取りまくった私の営業ルール』著者

出版を機に、各地金融機関にて研修講師を務める

また、分子栄養学認定カウンセラー、及びサプリメントアドバイザーの立場から、クリニックや調剤薬局、スポーツジムにて栄養提案、
他、法人向け福利厚生サービス『オフィスサプリ®』を展開