腸内環境は、私たちの免疫機能の7割を司ると言われています。
腸内環境には「良い菌」と「悪い菌」が存在し、これらのバランス
では、そもそも『腸内環境』における良い菌、悪い菌とは何を指すのでしょうか?
今回は、『腸内環境』における良い菌、悪い菌について、それぞれの特徴を紹介します。
良い菌(善玉菌)
善玉菌は腸内フローラを整え、健康をサポートする有益な微生物で
主に以下のような働きをします。
■代表的な善玉菌
◉ビフィズス菌
◉乳酸菌(ラクトバチルス)
◉アシドフィルス菌
■善玉菌の働き
1)腸内環境の改善
善玉菌は腸内で有害な細菌の繁殖を抑え、腸内のpHを低く保つこ
2)消化をサポート
善玉菌は食物を分解して、栄養素を効率的に吸収できるようにしま
特に乳酸菌やビフィズス菌が代表的です。
3)免疫力の向上
善玉菌は免疫細胞を活性化し、病原菌から身体を守る力を高めます。
4)ビタミンの生成
善玉菌はビタミンB群やビタミンKなど、身体に必要なビタミンを生
5) 腸内の健康維持
善玉菌は腸壁を守り、便通を良くし、腸内の炎症を軽減する働きが
悪い菌(悪玉菌)
悪玉菌は腸内で有害な物質を生成し、腸内環境を悪化させる微生物
主に以下のような悪影響を与えます。
■代表的な悪玉菌
◉クロストリジウム属
◉大腸菌(病原性株)
◉バクテロイデス属(過剰に増えると有害)
■悪玉菌の働き
1)腸内フローラの乱れ
悪玉菌が増えすぎると、腸内のpHが高くなり、腸内環境が悪化し
2)有害物質の生成
悪玉菌は腸内で腐敗物質や毒素(アミン類、硫化水素など)を生成
3)免疫機能の低下
悪玉菌が増えすぎると、免疫系が過剰に反応して炎症を引き起こす
これが慢性炎症や免疫疾患を引き起こすことがあ
腸のSOSのサインご存知ですか?
腸のSOSサインは、腸内環境や消化機能に問題が生じている可能
以下のような症状が現れた場合、腸が何らかの
1)腹痛や不快感
食後に腹部の膨満感や痛み、ガスが溜まる感じが続く場合、腸内フ
2)便秘または下痢
便通が不規則であったり、頻繁に下痢をする場合、腸内の健康状態
ストレスや食生活の乱れが原因にな
3)ガスやおならの異常
普段よりも過剰にガスが発生し、頻繁におならをする場合、消化不
4)食後の疲れや倦怠感
食後に極度の疲れを感じる場合、腸内での消化吸収がうまくいって
5)皮膚のトラブル
ニキビや湿疹、かゆみなどの皮膚の問題が腸内の不調に関連してい
腸内環境が悪化すると、
6)食欲不振や消化不良
食欲が減退したり、食後に消化不良を感じる場合、腸の健康が影響
7)体重の急激な変動
特に理由もなく急に体重が増減する場合、腸内の不調やホルモンの
これらのサインが長期間続いたり、症状が悪化する場合は、腸内環
食事内容や生活
良い菌と悪い菌のバランス
腸内には善玉菌、悪玉菌、日和見菌(その時々の状況に応じて有害
以下のバランスを『腸内フローラ』と呼び、
◉善玉菌:2割
◉日和見菌:7割
◉悪玉菌:1割
のバランスが理想的と言われています。
腸内フローラが健康であるためには、善玉菌が多く、
◉善玉菌が多いと、腸内の環境が安定し、免疫力が高まり、健康を
◉悪玉菌が増えると、腸内フローラが乱れ、消化不良や免疫力の低
■善玉菌を増やす方法
【肝臓先生】こと、尾形哲先生のXより写真抜粋
◉発酵食品を摂取する
味噌、醤油、漬物、納豆、鰹節、酒、ヨーグルト、チーズ、キムチなど
◉食物繊維を豊富に摂取する
◉プロバイオティクス(乳酸菌・ビフィズス菌など)を摂取する
・味噌
・ヨーグルト(特に生きた乳酸菌が含まれているもの)
・納豆、漬物やキムチ(発酵食品)
・サプリメントなど
◉ストレス管理を行う
過剰なストレスは腸内環境に悪影響を与えます
■おすすめの『乳酸菌・ビフィズス菌』サプリメント
【乳酸菌・ビフィズス菌】
『ユサナ・プロバイオティック』を紹介します。
腸まで届く乳酸菌とビフィズス菌
「プロバイオティック」とは「善玉菌」を意味します。
胃酸に強く生存率が高い「善玉菌」、乳酸菌LGG®株とビフィズス菌 BB-12®株を120億個も配合。
これらの株菌は、胃酸に対する生存率が高く、腸まで届いて確実に定着することが、厳正な臨床実験により確認されています。
善玉菌の餌となる「プレバイオティック」イヌリンも配合。
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腸内環境は食事や生活習慣によって大きく変わります。
善玉菌